一昨日、エッシャーの素晴らしい画集を手に入れました。
画集は「M.C.エッシャー甲賀正治コレクション 全4冊」と言う画集で日本М・Cエッシャー著作権委員会編集です。

この様な厚みの箱に入った立派な画集です。

 
インターネットで色々とエッシャーについて検索している中で出会った本です。タイトルにもなっている甲賀正治さんと言う方は大変高名なエッシャーのコレクターだそうですが、管理人の浅学により失礼ながら今回初めてお名前を知りました。この画集を手に入れて甲賀正治さんをはじめとするエッシャーに魅せられたコレクターの方々にも興味を持ちましたので、野地秩嘉著「エッシャーに魅せられた男たち」も注文して読んでみようと思いました。
 

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画集は4冊セットで1組になったものです。発行は1986年とあるので今から26年前になります。しかし管理人は、まだ手に入れて2日しか経っていません・・・。
従って正直、消化出来ていません・・・。
しかし、その素晴らしさは一見しただけでも伝わってくるものがあります。
取りあえず印象に残ったところから記事にしたいと思います。

まず、この画集では今まで見た事が無かった1910年代のエッシャーの初期作品を見る事が出来ました。以前からこの巨匠の卓越した木版画のテクニックに驚愕していましたが、そのテクニックも一夜にして突然達成されたものではなく努力と修練の賜物だと言う事が分かる作品群が掲載されています。それを見ると、あつかましさを承知上で言うのですが、ある種の「親しみ」を感じました。
 


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また、エッシャーと言えは「騙し絵」と言うレッテルを貼られる事が多いと思いますが、それ以外でも精神性の高い幻想的な作品も制作している事を知り、改めてその魅力の奥深さを知りました。

上の作品「クリプト(聖堂地下室)での行列」の様な極めて幻想的で魅力的な作品が多々掲載されていて、見ているだけで時を忘れてしまいます。また、完成作とその元となるデッサンも同時に掲載されている場合もあり、その作品の秘密に触れた様な感覚を味わう事ができ、大変ワクワクします。
 
さらに、木版画の版木と作品が掲載されている作品もあり、実際に木版画を制作されている立場の方が見ると大変興味をそそられる事だと思います。

「蛙」の版木

完成品の「蛙」
 
先にも書きましたが、まだ手に入れて2日目と言う事もあり、少々興奮していて断片的な事しか書けないのですが、この画集の魅力や深みは見れば見る程、読めば読む程、深まるものと思います。自分で言うのも何ですが、「良い買物」が出来たと思います。
兎に角、時間を掛けてじっくり画集を味わって、折りに触れて記事に出来ればと思っています。
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