今、上野の国立西洋美術館で、開催されている「ラファエロ」展に出品されている代表的な作品をオールポスターズでどの程度扱っているか?
興味があったので調べてみました。
 

 
(画像のご紹介上、絵をクリックすると販売先へ飛びます。)
意外にも日本でのラファエロのまとまった展覧会は「初」との事です。管理人は印象派以降の近、現代の美術には興味があるのですが、ルネッサンスなどそれ以前の絵画には少々うといので・・・国立西洋美術館のホームページを見てそこに掲載されている作品を調べてみました。
 
まず、上の作品、「大公の聖母」と言う作品が見つかりました。この作品はラファエロの描く聖母子像の中でも傑作にと言われる作品です。
 
暗い背景の中から浮かびあがった聖母子に注がれる光の表現が柔らかく素晴らしいです。また、赤ちゃんであるキリストのプリっとした肉感など見事に表現されている作品です。
 


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次に見つけたのが、ラファエロの「自画像」です。
 

 
ラファエロは1520年37歳で夭折しています。
作品の制作年、1504~06年から計算するとラファエロ21歳から23歳の頃の自画像と言う事になります。
若々しく描かれていて初々しい印象の自画像です。
 
また、同じ自画像でもこちらの作品「友人のいる自画像」は亡くなる直前のものです。
 

 
制作年1518~20年頃とありますので、亡くなった年にも手を加えていたと思われます。
無知なので恐縮ですがラファエロさんは先程の自画像から推察すると後ろの方だと思います。
やはり若い頃より落ち着いていて、酸いも甘いも噛みしめた中年の渋みの様なものを感じます。
 
また、肖像画ではこの様な作品もありました。
 

 
「無口な女」とはずいぶんな題名だぁと思いましたが、後世になって付けられた題名だそうです。そう言えば口元などクッと結んでいて、如何にも「私は口が硬い女です」といった感じに見えます。
 
ちなみに解説によるとこの作品の構図はダ・ビンチのモナリザを下敷きにして制作されたそうです。
モナリザと比べると口元の表情が対照的で面白いです。
 

 
口角の上げ下げでこれ程、評価が変わってしまうとは・・・(;)。
まあ、生きている女性に対してこんな事を言ってしまうとセクハラになってしまうかもしれませんので注意が必要です。
 
次に「エゼキエルの幻視」と言う作品もありました。
 

 
エゼキエルと言うのは自分の曖昧な記憶ではキリスト教の天使さんだったと思います。
それにしても見事にビルドアップされた肉体をお持ちの天使さんです。
もし、今の日本に現れたら雑誌「Tarzan」の表紙を飾れる事でしょう。
 
また、この様な作品もありました。
 

 
「聖家族と仔羊」と言う作品です。
解説を読むと、仔羊は宗教儀式の生贄として捧げられるそうです。
まあ!なんと残酷な。と思ってしまいます。
しかし、その仔羊にまたがっているのは幼いキリストだそうで、
将来キリストが人類の犠牲になる事を暗示している作品だそうです。
 
その様な解説を見ると涙なしでは見られないなんと尊い絵でしょう!
やはり、解説をキチンと読むって大切です。
 
最後にこの様な作品もありました。
 

「聖ゲオルギウスと竜」と言う作品です。
この「竜」の首の表現が何とも言えません。最近のゲームのタイトルに「聖戦何とかの戦い」とか言ってカタカナが付く題名がありますが、この作品の竜などゲーマーの方が見たら喜びそうな見事なクリチャーぶりです。
 
以上、勝手な解釈でご紹介しました。
結局、国立西洋美術館ホームページで紹介されていたラファエロの主だった作品をオールポスターズで発見する事が出来ました。
ですのでオールポスターズが日頃から、「100万点を超える品揃え」と豪語しているのはまんざら嘘でもないなと思いました。
 
また、東京は上野の国立西洋美術館で開催されている「ルネッサンスの優美500年目の初来日」と銘うたれた「ラファエロ展」は2013年3月2日(土)から6月2日(日)まで開催されています。
 
詳しくはこちら「ルネッサンスの優美500年目の初来日・ラファエロ展」をご覧下さい。
 
また、このページでご紹介した複製絵画の購入は以下のリンク先で可能です、宜しかったご参考にどうぞ。
大公の聖母
ラファエロ自画像
友人のいる自画像
無口な女
モナリザ
エゼキエルの幻視
聖家族と仔羊
聖ゲオルギウスと竜