ストーブ

管理人は、強迫性障害のため、ストーブがキチンと消えているかガスの元栓が閉まっているか玄関のカギは閉まっているか等の事に神経質になり不安のため何度も確認してしまうという癖に長年悩まされています。


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特にこの時期(冬場)はストーブがきちんと消えているか?と言う事に神経質になり、職場の戸締り等をする際にも消えているのは分かっていても何度も何度もチェックしてしまいます。「万が一ストーブの火が消えていなくて火事になってしまったら・・」と考えると確認したいと言う強い衝動に抗う事が出来ず無駄な時間を費やして確認を繰り返してしまうのです。

この様ないわゆる確認癖に悩む人は案外多いのかもしれませんが、その悩みを口にだして誰かに相談する人はめったにいないと思います。人知れず悶々と悩んでいると言うのが実態ではないでしょうか。

私の場合も20代から悩みはじめ現在50代ですが、いまだに悩んでいます。勿論、波はありましたが概ね同じような状況が続いています。しかし変な話ですが30年も悩んでいると、その道のベテランと言う領域に達してしまうのか、何とか「日常生活に支障を及ぼさないで済む術(すべ)」を身に付けてしまうものです。

その方法とは私の場合「確認する回数を決める」と言う方法でした。例えばストーブの確認は「30回」行っても良いと決めてしまうのです。30回と聞くと、とても多い様に聞こえますますが、私の場合一回の確認に掛かる時間はせいぜい1~2秒程度なので30回と言っても1、2分と言ったところです。

1、2分でも普通の人から見ると可笑しくて奇異な行為に見えると思います。しかし、私のような強迫性障害を人生の友としている様な人間とってはこうして確認回数を決めてしまう方がむしろ楽なのです。その理由を自分なりに考えてみると・・。

「ここまで確認したのだから不安に思う気持ちは幻想なのだ」はっきり自覚できるからかもしれませんし「念には念を入れて確認したのであとは野となれ山となれだ・・」と開き直れるからかもしれません。

いずれにしろ、日頃はそんな風に自分の不安をやり過ごしています。しかし、よく言われる事ですが強迫性障害を治すためには「確認を我慢した方が良い」と言いますので、いくら回数を限定すると言っても確認を続けていては決して不安は消えないのかもしれません。

そんな事もあり、この「回数を決める」と言う方法をブログ記事にしてしまう事には少々ためらい感を抱いていました。しかし先日YouTubeの動画の中に私と回数こそ異なりますが、ほぼ同様の考え方を実践されているカウンセラーの方の動画を見つけました。その動画を見て「ああ、この様な考え方もアリなんだなぁ」と思えたので今回ブログ記事にしてみました。

動画を見ての感想は人それぞれでしょうが私たちの様な強迫性障害に悩む人は、とかく「完璧に症状を無くさなければダメだ!」と考え、かえって症状を悪化させてしまう場合もある様に思います。そう言った意味ではこの動画を見る事で「症状をゼロには出来なくても、なんとか上手く付き合っていけるかもしれない・・」と思う事が出来るかもしれません。とても参考になる動画だと思いますので、もし興味が湧いたら一度ご覧になってみても損はないと思います。