先日、版画材料を取り寄せて制作の準備は整ったので、いよいよ実制作に入ります。
まず最初の手順として原画をトレッシングペーパーに写し取る作業です。
下の様に原画の上にトレッシングペーパーを乗せて輪郭に沿ってシャーペンでなぞってトレースして行きます。
原画の上にトレッシングペーパーを置く1
輪郭を丹念にひろって行きます。あまり力を入れ過ぎるとトレッシングペーパーが破れてしまうので適度な力で描いて行きます。
原画の輪郭に沿ってトレース2
 


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ある程度トレースしたところで、トレッシングペーパーを持ち上げて確認してみます。トレースがどこまで進んだか、写し忘れた線は無いか、など確認しながら作業を進めます。
トレッシングペーパーを持ち上げてみる3
全体をトレースし終わりました。
トレッシングペーパーを白い紙の上に乗せてトレースし忘れた線がないか最終的に確認します。
全体をトレース4
版画は彫る面に反転画像を写す必要があるので、確認して問題がなければ、トレッシングペーパーを裏返します。裏返した面に「カギ見当」「引き付け見当」と言う位置合わせ用の刻みの位置を記入します。多色摺り版画を制作する場合この「見当」が大切になってきます。
裏返して見当を記入5
と、ここでまでの作業で1時間くらい掛かってしまいました。一区切りなので今日の作業はここまでです。次回はトレースした絵を版木に転写する作業です。