えんぴつ画の本
 
視覚デザイン研究所から発行されている「みみずくアートシリーズ」の中に「えんぴつ画の本」と言う本があります。管理人が買ったのは初版本なので今から20年位前になります。
 


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当時から鉛筆画に興味がありましたがこの本を買って「方緒良」(かたお りょう)さんと言う大変魅力的なイラストレーターを知りました。
 
方緒良紹介ページ
 
作品は勿論、鉛筆のみで描かれています。ブログ上の画像からは伝わりにくいと思いますが。力を抜き薄く重ねる鉛筆の線が絵肌にサラサラとした質感を与えている様で大変魅力的です。
 
丹念に描かれたその作品からは描いている時間そのものが封じ込められている様な印象がしてきます。それはきっと「思い」「体温」と言った類のものであり、それらがまた作品に深みを与えている様です。
 
方緒良作品1
 
港の暗い市場でしょうか。柔らかに入ってくる外の光の表現が見事です。そこに描かれた人物の思いも光に溶け込んで伝わってきます。
 
方緒良作品2
 
綱と肌との明暗の対比が魅力的です。
横綱の仕切りの際の一瞬の緊張を見事に捉えた作品です。
 

※上の2枚の画像は みみずくアートシリーズ「えんぴつ画の本」からの抜粋です。

 
方緒良さんは主に本の表紙や雑誌の挿画などで活躍されておられます。
管理人など方緒さんの描かれた表紙の本を見ると「表紙買い」してしまいます。
 

とり残されて (文春文庫)

※画像またはテキストをクリックすると販売ページに移動します。

 
宮部みゆきさんの作品で描かている事も多いです。
 

あやし (角川文庫)

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また、宮澤賢治原作の「雪わたり」の絵本の絵も担当されておられます。
 

雪わたり (ミキハウスの絵本)

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他このページでは紹介しきれないユニークなイラストを沢山描いていらっしゃいます。管理人にとっては今後も注目のイラストレーターさんです。
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