鍵閉まり
 
出掛けようとする時、自宅の鍵がきちんと掛っているか気になり、
「分かっているけど何度も何度も確認してしまう・・。」
 
車の運転中にちょっとした振動を感じ、
「人に接触したのではないかと不安になり車をUターンさせて確認してしまう・・。」
 
こんな経験はありませんか?
もし思い当たるとしたらそれは「強迫性障害 OCD」かもしれません。
 


スポンサーリンク



告白しますと、上の経験は管理人自身が日頃感じでいる不安です。今現在も自宅を出る時、車を運転している時に常に苛まれています。また、管理人はこの様な不安を普段は他人に話したり、悩みを打ち明けたりしてはいません。一人悶々と悩んでいる事が多いです。
 
しかし、思うのですがこの様な「強迫性障害」で秘かに悩んでおられる方々は結構多いのではないかなぁと思います。
 
そんな中、実は数年前、「強迫性障害」の方が読むととても良いなと思う本を見つけました。それがこの本「実体験に基づく強迫性障害克の鉄則35」と言う本です。
 
実体験に基づく強迫性障害克の鉄則35
 
この本は著者の田村浩二さん自身が強迫性障害に悩んでいた経験を基に書かれています。著者自身が悩んでおられた事もありこの本に著されている事はどれも症状克服の為に役立つ!と納得できる内容ばかりです。
 
一つ始めの方に出てくる鉄則をあげてみましょう。
 
迷ったらそれは強迫行為
 
鉄則1
「今、やろうとしていることが、強迫行為かどうか、少しでも迷ったら、それは強迫行為である。」

 
これは、一番始めに出てくる鉄則です。強迫行為とは自分が感じている不安をなんとか打ち消そうとしてバカバカしいとは思いながらもせざるを得ない行為の事です。
 
先にあげた管理人の例から言うと、一度確認したはずの鍵を何度も何度も確認してしまう行為や、人と接触したかもしれないと車をUターンさせ確認に戻ってしまう行為を言います。
この強迫行為自体がより不安を悪化させてしまう原因になります。
 
しかし、いざその場になってしまうと
「鍵を再度確認してしまおうか・・」とか
「Uターンしてチェックした方が安心するのでは・・」
などとその行為を行うかどうかで大いに迷い苦しみます。
 
強迫行為をしてしまえば一時的には楽になるかもしれないけれど、その後にさらに大きくなった不安に襲われる事になるし、しなければ今のこの不安はなくならなし・・・と、この気持ちは実際に味わった人でないと分からない何とも言えない苦しい状態です。
 
この状態の時、鉄則1を思い出してみます。鉄則1では「少しでも迷ったら、それは強迫行為である」とはっきり言い切っています。
 
「そう!それは強迫行為であって、まともな不安ではない、自分の強迫障害という性癖からくる非合理な考えなんだ!」
と思う事で強迫行為を止める為の効果があります。
 
強迫行為を止める事が出来れば、不安に苛まれる事はじょじょに少なくなって行くと言われています。自分の日常の中から強迫行為を締め出す事が出来ればどんなんか楽に生きられるでしょう。
 
この本では、他にも著者の経験から得られた鉄則を平明な言葉で綴っています。また、ページ数も少なくコンパクトにまとまっていますので「不安になった時すぐに読める」と言う配慮もされています。
 
もくじ
 
管理人も今後はこの本を持ち歩き、不安になった時読んで行動を変えてみようと思っています。「実践しなければなにも変わらない」この本の最後に記されている鉄則です。
 
最近は改訂版も刊行されており、さらに読みやすくなっているようです。
今の今、苦しみの中にいる方には、ぜひご一読を強くおススメします。
Amazonで「実体験に基づく強迫性障害克服の鉄則 増補改訂」を探す