丹頂飛ぶ 岩橋英遠 
題名 丹頂飛ぶ 1970~80年代 制作 岩橋英遠(えいえん)
 
2014年の読売新聞・額絵シリーズの最終回(十二回目)の配布は岩橋英遠奥村土牛です。お二方とも最終回にふさわしい日本画の大家です。
 
最初にご紹介するのが岩橋英遠「丹頂飛ぶ」です。
 
大変精緻に描かれた、富士山が「静」であれば空を悠然と飛ぶ丹頂は「動」を感じさせます。まさに雄大な自然の一瞬を見事に捕らえた傑作だと言えます。岩橋英遠と言う画家は戦前いち早くシュールレアリスムの洗礼を受けた画家だそうですが、精緻かつ幻想的なその画風はシュールレアリスムからの影響があるとも言われています。
 


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富士 奥村土牛
題名 富士 1970年代 制作 奥村土牛(とぎゅう)
 
奥村土牛と言えば百歳を越え、なお旺盛な創作意欲を失わなかった類まれな画家として知られています。土牛は作品を描く際には肉眼で対象を見る事を重視した画家だと言われています。百歳を越えてなお富士山を描くために現地に赴くという画家の姿は当時のNHKで放送された「百歳の富士」と言う番組で広く世間に知れる処となりました。
 
以上、遅れ遅れではありましたが一年を通じて「2014年読売新聞・額絵シリーズ「巨匠たちの富士」」の全十二回をご紹介する事が出来ました。
 
十二回の中には管理人が知らない画家さんもいて新しい出会いもあり大変勉強になりました。読売新聞・額絵シリーズは今年2015年になっても勿論新しいシリーズが続いています。残念ながら管理人は今年から2年は他の新聞を取る契約をしてしまいました。また、3年後には読売新聞を取る機会もあると思いますのでその時にまたこのカテゴリーを再開できればと思っています。